今回、唯一「1ターンキル」の可能性を秘めているデッキスタイルです。
相手が攻撃してくれるか否かを問わないぶん、MOMA.2001よりも遥かに手堅い戦術と言えます。
MOMA.2001に比べ、SP供給源、ドロー要素ともに心もとない内容です。
それだけに、「足掻いて足掻いて完成に至る」感動は筆舌に尽くし難いものがあります。
一挙手一投足に細心の注意を要求されるこの緊張感は、そう味わえるものではありません。
なお、このバージョンは「1ターンキル」達成のみに主眼を置いているため、
苦手カードへの対策等は一切存在しません。
◇ポイント◇
いかに手早く「●クール」環境を構築するか、これに尽きます。
言い換えれば、手札に「C-082:きょうすけ」があるか否かがコンボ成否の鍵を握っている、ということです。
もしあるなら、残り4枚のうち何枚がACカードであるかによって成功率が変わってきます。
理想形は、4枚ともACカードで、1枚でも「A-063:ランチラッシュ」がある状態。
これで「テンパイ」(最高の状態)です。
※ドロー系カード※
「カードを引く」効果のあるカード。
ここでは「結果として手札数を減らすことなく
手札に何らかの変化をもたらすもの」と定義づけしています。
…該当カード(カードNo.のみ)
A-026、A-027、A-028、A-029、A-041、A-046、A-048、A-063
◆手順◆
【1】
場に、「C-082:きょうすけ」>「C-022:ローズ」>「C-005:E.ホンダ」>「C-084:あきら」>「S-135:カイン」の優先順位でキャラを出します。
キャラカードがない場合、「A-024:きあいだ!」からドロー系カードにつなげ、
何とか入手して下さい。
「C-082:きょうすけ」さえ場に出せれば、【2】以降の行程が格段に楽になります。
※注意
「A-024:きあいだ!」もないなら、完全に手詰まりです。
起こりうる最悪の事態ですので、1ターンキルは潔く諦めましょう。
【2】
ドロー系カードを駆使し、手札を1枚でも多くして下さい。
その過程でなるべく早急に「A-063:ランチラッシュ」を入手し、
手札を増やせるだけ増やしてから最後の最後に使用します。
途中でドローが続かなくなったら、「A-041:ころもがえ」で手札をリフレッシュします
(「A-029:ラウンド2」という手もありますが、高コストなので決断はお早めに)。
良い材料が来ることをただひたすら祈りましょう。
ドロー系カードの連続使用に際し、とかくSPが不足しがちです。
【1】で「C-082:きょうすけ」を出せなかった場合は、
なるべく早めに「A-062:こうけいしゃ」で「●クール」を展開して下さい。
※注意
SPが3未満であったり、手札のACカードが0〜1枚といった状態で
「A-063:ランチラッシュ」を入手しても空しいだけです。
状況に応じ、その時々で必要不可欠なものを入手するように心がけて下さい
(SP不足時なら「A-024:きあいだ!」といった具合に)。
【3】
【2】の作業を繰り返します。
「A-048:けんきゅう」や、なければ
「A-046:ショッピング」→「A-043:マネージメント」→「A-028:まねきネコ」等の方法でとにかく「A-063:ランチラッシュ」を使い回します。
その際、SPが足りなければ「A-024:きあいだ!」を使うか、
場合によっては「A-023:つれさる」で無理矢理捻出します。
後々「A-024:きあいだ!」を入手できれば「A-053:SPパートナー」で
再びキャラを展開できるので、恐れず貪欲に「ドロー魔人」と化して下さい。
※注意
ドロー系カードがあるのに山札がない、という場合は
「A-47:おせんたく」の出番です。
その際、前もって「A-063:ランチラッシュ」を回収しておきます。
【4】
手札32枚以上、SP8以上の状態にもっていけたら、
「A-064:せかいせいふく」で
「A-061:えんごこうげき」を30枚以上製造します。
後は、「●クール」によりコストゼロになった「A-061:えんごこうげき」を
撃ち続ける(Aボタンを連打する)だけです。
対人戦の場合は相手にも連打してもらわないといけないので、ちと迷惑な話ですが(苦笑)。
※注意
相手のHPが高かったり、手札数が今ひとつ伸びなかった場合は、
「A-053:SPパートナー」で「S-135:カイン」を出しましょう。
射程が倍になるので、一見届かなさそうな悪条件下でもコンボを成功に導いてくれます。
(DeckMaster - JNSさん)
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